日時:2月18日(日)13:30〜16:00
会場:岩国市民文化会館 第2研修室
参加:  11名 (会員 7名、一般 4名)

第1部:勉強会「乳がん治療の進歩と選択肢」
       講師:鳩野みなみ先生(岩国医療センター・外科)
スライドを交えて「乳がん治療の今と昔」を比較しながら、最新のトピックス「ラジオ波焼灼療法」やAYA世代の乳がんや高齢者の乳がんなど、多岐にわたって分かりやすくお話をしてくださいました。
「病気だけを診るのではなく、診察室でのお話からその人の背景などもしっかりと見て、どういう治療を選択するのか一緒に考えるようにしています」という先生の言葉がとても心に響きました。

第2部:交流会
鳩野先生を囲んで、自己紹介含めそれぞれの近況や思いを語ってもらいました。
12月に手術をしたばかりで「同じような経験をした誰かと話したかった」という思いを話された方、「いつまで治療を続けるのか?」と自問自答しながら再発治療を頑張っておられる方、検査を控えて不安真っ只中の方など・・・。ひとりひとりのお話に、みんなが耳を傾け、静かに頷く。そんなあたたかい空気感にあふれた優しい時間を共有できたことを、とても嬉しく思いました。
【報告】あけぼの山口代表 和崎美幸 akebono.yamaguuchi@gmail.com

【参加者からの感想】
・先生や皆さんのお話を聞いて勇気をいただきました。皆さんに会えてよかったです。
・治療は確実に進歩しているのですね。いつまで生きられるかわからないけれど、希望の灯と笑顔を絶やさず、1日1日を大切に過ごしていきます!