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がんで世界が広がりました
                     内藤桂子《2019年2月17日更新》

人気のパワースポット旦飯野神社(新潟県阿賀野市)撮影:内藤桂子 2019/2/14人気のパワースポット旦飯野神社(新潟県阿賀野市)
撮影:内藤桂子 2019/2/14

 1月末~2月初旬にかけて、県外の方にお会いする機会が多くありました。その際に決まって「新潟は大雪で大変でしょう」 と開口一番言われましたが、「新潟市内は全然雪はなくて、他の地域も今冬は少雪なんですよ」と答えると、非常に驚かれた様子でした。
 これは、マスコミ報道のせいで、豪雪地域にリポーターが行き、「170cm積もっています。一晩で120cm積もりました」というようなリポートをするからです。これらの情報は嘘ではありません。でも、新潟県民はよく知っていて、その地域は例年3mくらいの積雪があり、多い時は4mを超えることも・・・むしろ今年は少雪の方なのです。
 雪国では、冬に雪が降るのは仕方がないと思って、自己防衛をして、生活しています。どうしても外せない用事があるとき、雪の心配があれば、前泊することもあります。「どうしても外せない用事」の中には、病院の診察もあります。前日に病院近くのホテルに泊まって、診察に備える会員もいます。    
 以前は、雪を克服しようということで「克雪」と言われましたが、近年は「利雪」の時代になっています。冬に降った雪を取っておいて、夏に小中学校の冷房に利用します。また、「雪室(ゆきむろ)」といって倉庫の中に雪を入れ、その中に野菜や日本酒、コーヒー豆などを入れて置くと、まろやかにおいしくなります。    

 私達はがんになって、人生設計を変えることを余儀なくされることがあります。でも、がんになってしまったことは仕方がない。特に再発、遠隔転移している方は、がんと一生の付き合いになってしまいます。私もそうです。私はがんを克服というよりは、がんと共存している気持ちです。体の中にがんはありますが、「これ以上悪さをしないでね!」と言い聞かせて?病院通いも薬を飲むのも日常の一部になっています。      

 がんになったことで、私の世界は大きく広がりました。先ず、全国の【あけぼの会】の会員と知り合うことができたこと、これは大きな財産です。主治医はじめ医療者の知り合いも増えました。他のボランティア活動にも積極的に参加しています。以前の私は引っ込み思案で人前で話すなんて考えられないことでした。ところが今は、テレビや新聞のインタビューにも平気で答えています。がんにならなければ、恐らくなかったであろうことが次々に起きています。    

 最後に言いたいことは、マスコミなどの情報の一面だけを見ないこと、惑わされないこと。がんになったことは仕方がないことだけれど、マイナスの面だけ見ないことです。私は、ワットさんの『がんのあと潔く生きる10か条』で「人生の主導権は自分が持つ」が一番心に響いて、座右の銘にしています。がんに支配されないように生きていきたいと思います。

     内藤桂子  kei-sucree@dream.ocn.ne.jp


旦飯野(あさいいの)神社 万能の力を持つ神をまつる神社で、平日も多くの人が訪れます。
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