乳がん患者の集まり「あけぼの会」会長の著者が、歯に衣着せず自分をさらけ出して思いのたけをつづった勇気ある発言集。 がんとの闘い、あけぼの会会長としての責務との奮闘、妻として母としての役目を十分果たせなかったのではという負い目との葛藤。さらに、がん患者、医療従事者、特に看護婦に対する挑戦的ともいえる注文が満載。
“継続は力なり”“がんも天命”“告知は酷知”など言動一致の生き方が、彼女の口調で生き生きと伝わってくる。(毎日新聞 1992.3.4)