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Doctor of the Year

患者が選ぶ Doctor of the Year 2007

国立病院機構名古屋医療センター・放射線科部長
遠藤 登喜子 先生

プロフィール

1973年名古屋大学医学部卒業/1995年より現職/(資格)日本乳癌学会乳腺専門医/日本医学放射線学会専門医/日本超音波医学会専門医・指導医/NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会理事/同教育・研修委員会委員長/家族;夫、息子2人、娘(息子の家族に孫も)

喜びの声

先日は〈Doctor of The Year 2007賞〉をありがとうございました! 主人とともに、こんなに嬉しいことはない、と祝杯をあげました。大変、光栄に思っています。医師になって5 年目から今までの30年間を画像診断医として活動してきました私です。患者さんの会から賞をいただくことがあるとは夢にも思っていませんでした。
 みなさんにお会いした翌日(10月8日)慌しくカザフスタンへ発って、ユーラシア放射線学会に参加してきました。ユーラシアでは医療全体がまだまだのようです。そのあと、日本乳癌検診学会、そして北米放射線学会に参加し、12月15~16日には上海で第1回中国マンモグラフィ読影講習会を開催してきました。日本のシステムを取り入れたいと、中国の女性医師も熱心に取り組み始めています。
 今後も一層、国の内外で、乳房の画像診断や画像を用いた検診の精度向上と普及に努めたいと思います。本当にありがとうございました。

近 咲子さんの声  ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) メディカルカンパニー ウーマンズヘルス事業部 ジェネラルマネージャー

遠藤登喜子先生、このたびのDoctor of TheYear受賞おめでとうございます。遠藤先生のご功績はたくさんありますが、特筆すべきは何と言ってもマンモグラフィー精度管理中央委員会(=精中委)での読影医育成の活動です。ドクターの育成に携わる医師が患者さんの会から表彰されるということは、医師と患者さんがひとつの病気に対して共にパートナーとなって戦うという、あるべき姿の象徴のように思われます。受賞なさった遠藤先生と表彰したあけぼの会、両方の志の高さを思わせる今回のDoctor Of The Year です!

トロフィー提供:ジョンソン&ジョンソン社