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巻頭記事

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新型コロナウイルスを乗り切りましょう
           金岡益代(あけぼの愛知代表) 《2020年3月24日更新》

2020年03月24日 更新

人影まばらな朝のRegents Park in London  (Sandy 3/24)人影まばらな朝のRegents Park in London (Sandy 3/24)コロナウイルス、国内の感染者数もまだ増加傾向にあります。愛知県の感染者は3月23日現在、北海道に次ぐ2位で143人、死亡者数は16人で全国1位です。名古屋市内の介護施設とスポーツジムでクラスター感染が2ヶ所出ていて、その数は2ヶ所で81人に昇るそうです。

この影響を受けて、【あけぼの愛知】の行事をどうしたらいいのか、考えています。世間一般のイベントが自粛の方向に行っているのを聞くと「ドキッ」とします。患者会としては皆さんのこと(特に治療中の方々)を考えると決断がつきません。各県の感染者数が発表される度に代表さんたちの顔が浮かんできて、皆さんも迷っているのではないかと推察しています。

私は34年前、今で言うAYA世代、29歳で乳がんになりました。でも今、63歳です。20代て乳がんになってもここまで生きた生き証人として私がいることを覚えておいてください。しこりの大きさは45×66mm、第7肋骨転移があり、ステージⅣでしたが、再発なし。私の治療の詳細は、【あけぼの会】の「My Story」(2017/2/1・15)に掲載されています。←クリック

当時、入院する時、若かったので、病院ですれ違った看護師さんに「ご主人が入院ですか?」と聞かれました。この一言が心の奥にずっと引っかかっていました。そして2年前、夫が肺腺がんになり、がん患者の家族なった時、その意味がやっとわかりました。29歳の私は夫に甘え、泣くだけ泣いた後で気持ちを切り替えて入院しましたが、夫は私の後ろで、暗い顔になっていたのですね。私をどう支えればいいのか、先のこと等、心配事ばかりだったでしょう。でも、あのとき、夫は見事に私を支えてくれました。

夫ががんになった時、私は妻として夫の余命も含めた病状を主治医から聞き、大変なショックでした。でも、強い母として息子に接し、夫の病室では、明るくわがままで甘えん坊の妻を演じていました。残念ながら夫は2年前に旅立ちましたが、夫への愛は今も変わりません。そんな時に私を支えてくれたのが愛犬ビート(柴犬)と【あけぼの愛知】の仲間たちでした。ビートは老犬になりましたが、今でも大切な家族です。そして、乳がんの仲間は私の大切な宝物です。    金岡益代 t.masuyo@athena.ocn.ne.jp