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イベント情報

講演会報告

【あけぼの福岡】 乳がん基礎講座 報告

2018年02月09日 更新

日時:2月4日(日)13:30~15:30
会場:ふくふくプラザ 201会議室
参加:39名 (会員・31名、一般・8名)

今年最初のあけぼのハウスは、国立病院機構九州がんセンター乳腺科 徳永えり子先生による、乳がん基礎講座「再発後の治療について―ER陽性乳がん―」で幕をあけました。

再発乳がんの治療について作成いただいた資料をもとに詳しくご説明いただきました。
ER陽性、HER2陰性が最も多いとのデータを紹介された時、術後10年を迎えた今でもやはり小さな不安を覚えました。
細胞周期を止める新薬「パルボシクリブ(イブランス)」について、治験データを基に仕組みや効果、薬価が高いなど説明があり、費用対効果の問題提起がありました。

そんな中、徳永先生のお話しで特に印象深かったのは、「生活の質Quality of life」向上の根本は、「患者ではない時間」を大切にすること、という言葉でした。
何をあきらめずに生きますか?との徳永先生の問いかけに、答えは講座に参加した人の数だけあったと思います。
質問も活発に飛び交い最新情報も網羅された大変に有意義な講座でした。
              (報告:田川羊子・会員 、写真撮影:武田聡子・会員)

【参加者からのアンケートより】
肝臓に転移があり、検査するたびに腫瘍が大きくなって心配です。
主治医がイブランスについて言っていることが理解できました。
再発乳がん治療の全般と新しい情報を頂けて良かったです。
私自身は、QOLを一番大切にしたいので、イブランスもTS-1も副作用の強さが同じレベル治療に見えますから、安価な方で良いと思います。お金もQOLの一つという考えには「なるほど!」と同感です。
他には、「抗がん剤などのお薬は嫌なら止めて良いから試してみる」など、共感しました。
大変為になる講演で勇気と元気を頂いたようで、涙が出そうでした。
ネットでは情報が溢れていて、迷い悩むことの多い日々ですが、今日はすっきりしました。
皆さん熱心に講演を聞いていました。皆さん熱心に講演を聞いていました。