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あけぼの会事務局  〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代5-1-4-620  TEL&FAX:092-651-1751(月~金10:00〜16:00)  akebonokai.since1978@gmail.com

主な活動

あけぼのハウス

『2010年2月より<あけぼのハウス>をオープンしました。これはあけぼの会が長い間実現させたかった乳がん患者のためのハウスです。全国各県で定期的に開催されています(イベント情報をご覧下さい)。

ハウスが徐々に一般に知られてきて、当初の目的であった「病院と自宅をつなぐ場所」になりつつあることと、患者会が目指すべき目的、使命にぴったり合った場所になってきています。ここで心の友の愛をおみやげにもらって帰り、それぞれの場で自分の命を目いっぱい生きてほしいと願います。がんという厄介な病を抱えながらも、卑屈にならず、ひたむきに生きている参加者一人一人の姿を思い出すと涙が溢れ出ます。次回もまたきっとお顔を見せてください。 ワット隆子』

 

<あけぼのハウス>って、どんなとこ!

「今、欲しい情報が聞けるかも・・」「体験者同士が気兼ねなく話ができる・・」
「自分は一人じゃない・・」「前向きに生きていく力をもらった・・」

【参加者からの声】

  • いろいろな体験をした先輩の話を聞き安心できました。あけぼのハウスはそんな処です。安心ハウスですね。
  • 家族以外には、病気の事を隠して生活しているので、再発等の不安をかかえている気持ち等を分かち合えて、とても良かったです。
  • 色々な情報を得られて、あっという間に時間が過ぎました。
  • 本日もとても良い会でした。今日はあまり具合が良くなかったのですが、ハウスの3時間の間に回復し、本当に笑顔で帰路に着きました。有り難うございました。
  • 一昨年の秋にあけぼの会に出会い、一番心が辛い時期に苦しい気持ちを皆さんに話したことで気持ちが軽くなり治療に臨めた事。あの日、心の傷にピンクの優しい包帯で包んでいただき癒された感覚を思い出しました。あけぼの会に出会い、人と人との繋がりの中で生かされている自分に気付くことができました。当事者同士だからこそ理解し支えあえる。そして自分もまた相談者の声を受け止める側となって活動の一歩を踏み出したいと思います。

今、全国あちこちで「あけぼのハウス」が開催されています。

参加された方は、”私一人ではないんだ“ という孤独感から解放され、ネット社会では感じることができない ”人と人との温もり“ を感じています。
地域ならではの情報交換もあり、再発治療中の集まりやAYA世代の集まりもできています。
ネットでは満たされない患者のニーズに合った集まりが産まれてきています。そうです。「あけぼのハウス」が患者を孤独感から解放し、意識改革への一歩を後押していると思います。(あけぼの会副会長 菊井津多子)

 

【あけぼの北海道】あけぼのハウスin旭川 相談・交流会報告 《2019年10月26日(土)》

日 時:10月26日 (土) 13:00~15:00
会 場:フィール旭川  7階 共用会議室2                         
参加者:18名(会員:12名 一般:6名)

 少し肌寒い朝を迎えた10月最後の土曜日、札幌の関川代表と共に会員と一般の方を合わせて18名が集い、相談・交流会が開かれました。参加された一般の方からは「治療が終わり忙しい日々のなかで、今後自分はどうなっていくのか不安」「他の患者会に何回か参加して、ようやく【あけぼの北海道】にたどり着いた」「これから受ける治療が自分にとって最善のものでありたいと願い、悩んだ末に決断をした」など、さまざまなお話がありました。早速入会したいとその場で入会手続きをしてくれた方もいらして、会場内には話が尽きない皆さんの声が響き渡っていました。
 終了後は会員同士で、お茶とお菓子をいただきながらホッとひと息タイム。相談・交流のエピソードを交えながら感想を述べ合い、さらに自分たちや家族の話になり、穏やかな雰囲気のなかで一人一人が発言し親睦を深めることが出来たように思います。病気のこと家族のこと、時には死生観のことまで、気持ちが分かり合える仲間と語り合う場所があるということを、これからも多くの患者さんに知ってもらえるように活動を続けていきたいです。
(報告・山下美幸・会員)


分かり合える仲間たちとともに<br>(写真撮影:宮田純子)分かり合える仲間とともに
(写真撮影:宮田純子)

 

【あけぼの群馬】あけぼのハウス群馬 《2019年7月14日(日)》

IMG_1716日時:7月14日(日)13:30~15:30
会場:群馬県社会福祉総合センター 3F 301号室
参加:22名(会員10名、一般12名)3名入会

「あけぼのハウス・乳がん患者に優しい癒しのヨガ」
 講師にヨガインストラクターの渡邊弘子さんを迎えて、呼吸法や
優しいヨガを教えて頂きました。初めてヨガを体験する人も多く、
一緒に腹式呼吸の練習や呼吸と体の動きを体感しながら、すぐ始められる
ヨガを丁寧に教えて頂きました。
終了後、30分ほど日頃の思いや治療の情報交換などの時間を設けました。   
報告:あけぼの群馬代表  本田攝子  gunma_akebono@ybb.ne.jp   

【参加者からの感想】
・筋肉のリラックス法を教えていただいて良かったです。  
・呼吸法や椅子を使ったストレッチなどは簡単にできるので、自宅でも続けてやりたいと思います。 
・運動をしたのでとても身体がスッキリしました。 
(初参加のかたより)
・あけぼの会のことは知っていましたが参加する機会がありませんでした。
 今回初めて参加してよかったです。 
・入会させて頂きました。とても感じの良いヨガの先生で勉強になりました。
 次回もまた参加したいと思います。 
・みなさんの体験談なども聞けて勉強になりました。

 

【あけぼの大阪】あけぼのハウス大阪《2019年1月 19日(土)》
「前向きに生きるヨガセラピーと、 前向きに生きる(乳がん)体験者の知恵」 報告 

日時:1月 19日(土)13:30~16:00    
会場:ドーンセンターB1階 多目的ルーム    
参加者:13名 (会員10名 一般3名)   

 今年初めてのあけぼのハウス
「年に1回、みんなで身体を動かそう!」と、寒いこの時期にヨガを教えて貰っています。
講師の岩永さんも、あけぼの大阪の会員さんです。
 ヨガは、自身の体調に合わせて無理のない動きと、呼吸に集中することで他のことを考えないゆっくりの動き。
それなのに終わった後は身体がほんわかと暖かく感じました。  
 今回、一般の方からの申し込みが3名あり、ヨガの後は、皆さんで新しい方の話を聞きました。うち2名の方は入会されました。
   今年も賢い患者になれるよう、治療中の方は、自身の体調を良く見て、世間に溢れている情報に押し流されないよう、皆さんで共有出来ればと思っています。    

   報告:あけぼの大阪代表 中田 圭子 akebonoosaka@yahoo.co.jp

【参加者からの感想】
●色々な方に色んなお話が聞けてためになりました。
  知識が少ないので、実際に体験された方の話をじかに聞けるのは嬉しいです。
  毎月なんかしらのイベントをされているということで、また参加したいです。
  ヨガも、じっくり体を動かす機会がないので、気持ちよかったです。
●いつもあたたかくお迎えくださって感謝です。みなさんの知識と情熱にはげまされています。
  お若い方がきてくださって、あけぼの会こそと思いました。
● 久々のヨガ、先生の穏やかな声に合わせスローな動きで呼吸すると、身体と心が徐々にほぐれていきました。
● 暖房の効いた広い部屋にマットを並べて、新年の挨拶もそこそこに岩永先生のソフトな声に導かれてヨガの世界に。
   最後はあちこちから高いいびきが聞こえてきました。身体が軽くなって、覚醒したような気がしました。
   年の初めに相応しい企画でした。
● 新しく参加された3人の方々も一緒に身体をほぐした後で、すっかり打ち解けて、
   厳しい状況の中での治療計画や決意などを述べられ、先輩会員たちからは経験を基にした温かい激励の数々、
   いつもの「あけぼの大阪」がさらにパワーアップしたようでした。

ヨガの呼吸で身体も心もほぐれましたヨガの呼吸で身体も心もほぐれました体験者の話に耳を傾けます体験者の話に耳を傾けます

 

【あけぼの福岡】再発治療中の方の集い『さくらんぼ会』《2019年10月27日(日)》

日時:10月27日(日)12:00~14:30
会場:レストラン「ブロッソ」西鉄イン福岡13F(アクロス福岡前)
参加:8名(会員)

 福岡の中心地、那珂川が流れる中洲の街を眼下にバイキング形式の食事を堪能しながら、さくらんぼ会のミーティングは始まりました。再発後20年超えの先輩から9月に告げられた私、新入りが加わり和やかに時が経ちます。自己紹介、治療について、体調の変化や薬について等々話は尽きず、笑いのたえない会となりました。
 発行元:福岡市役所 障がい者支援課 発行元:福岡市役所 障がい者支援課 私は初発時も身の回りを整理し覚悟したものの、再発30%を過信し薬を飲み忘れたのがいけなかったのか…。骨転移を告げられた時は「あー、いよいよなんだ」と涙しても、「人生謳歌した」と冷めた感覚、「ようやく休める」という変な安心感が湧き上がりました。
 担当医の提案と異なる選択をしたのは、あけぼのハウスで伺った話や講演会で勉強したこと、また私らしく生きたいと願う気持ちを最優先したからです。担当医の「自己責任で…」の言葉は悲しくもありましたが、先生の立場で発言されたこと。患者とスタンスが異なるのも仕方がないと思います。
 外見上は元気に見えても心の内では不安や恐怖、様々な感情がごちゃ混ぜです。そんな心をさくらんぼ会は癒してくれます。参加者の方々は素敵に自分を生きておられます。さくらんぼ会新入りをどうぞ宜しくお願いします。

※福岡市では「ハート・プラスマーク」を発行しています。(身体内部に障害があります)外見上わからないので交通機関優先席に座るとよく怒られます。上京した時も長々と説明することなく、空港やJRで車椅子を借りて移動がスムーズにできました。  (報告:木下満理・あけぼの福岡会員)あたたかく迎えてくれたみなさんと一緒!<BR>右側一番手前が木下さんあたたかく迎えてくれたみなさんと一緒に!
右側一番手前が木下さん

 

【あけぼの滋賀】AYA世代の乳がん患者の集いin 滋賀《2019年12月15日(日)》

出会えた仲間に、ありがとう♡出会えた仲間に、ありがとう♡

日時:12月15日(日)13:00~15:00 
会場:淡海かいつぶりセンター
参加:会員4名 一般1名  

 【あけぼの滋賀】では初めてとなるAYA世代の方たち限定の《あけぼのハウス》を開催しました。 “はたして参加者があるかどうか・・・。”と心配しながら迎えた当日でしたが、初参加の方2名が来られ、計5人での和気あいあいとした集いになりました。

 家事、育児、仕事などに忙しい世代ということで、治療や通院が煩わしく、つい後回しにしてしまったことがあるという話。 介護が終わって、“さぁこれから自分のことを!”と思った矢先に乳がんが見つかってショックだったという話。 そして、一番長い時間を使って話をしたのは、仕事のことでした。

 乳がんを機に自分の仕事への向き合い方や職場環境についてあらためて考えることとなり、治療や体調不良を抱えながら就業せざるを得ないがん患者にとって、社会の理解やフォローがまだまだ行き渡っていない現状を話しました。また、職場で乳がんをオープンにした人の理由、オープンにしなかった(できなかった)人の理由なども話し、がん治療をしながら求職活動、就業することの難しさを考えさせられました。

 国立がん研究センターから乳がんの5年生存率が95%と発表された話について、「たった5年!って感じがする。5年経っても40代。周りの同世代はみんなキラキラしていて楽しく過ごしている。5年じゃなく、孫の顔見るまでずーっと私は生きていたいんだから」と、若い世代ならではの切実な声、願いがあり、高齢で罹患してもショックながんに、若くして罹ってしまった悲しさからなかなか逃れられないAYA世代のがん患者の苦しみをあらためて感じました。

 今回は初めての方2名という少人数の開催になりましたが、お一人は、主治医から「こんな集まりがあるよ。行ってみたら。」と直接声をかけられたそうです。主治医の心がうれしいですね。チラシ、HPなどでの開催周知の限界、参加行動につながるかが難しいと感じていますが、日々患者と接する医療者に協力してもらうのが最も有効だと実感しました。

 当日のアンケートの結果は、1月11日(土)に開催される公開セミナー『小児・AYA世代の がん患者を支える』(滋賀県、厚生労働科学研究補助金(がん対策推進総合研究事業「死新規・若年成人(AYA)世代がん患者の包括的ケア提供体制の構築に関す研究」班、滋賀がん・生殖医療ネットワーク共催)で発表します。  (文章・渋谷幸子)

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